2018年04月07日
香典をいただいた場合には、香典返しを送ることがマナーです。遠方の方であっても香典をいただいた場合にはお返しを送りましょう。参列していただいた人ばかりでなく、亡くなった方の死を悼んでくれた方に送ることで、相手に感謝を伝えることができるでしょう。
送る場合には感謝のメッセージを添えて送ることで、相手への感謝を伝えることができるといいます。添える言葉としては単純なメッセージとして送るのではなく、お礼状という正式文書で送ることが望ましいといえるでしょう。
相手の方にも失礼に当たることがなく、送ったほうも送られたほうも満足できるやり取りといえます。送る時に亡くなった方との関係を考え、亡くなった方との思い出話やちょっとしたエピソードを添えると、相手に喜んでもらいやすいでしょう。
また、生前故人がどんな意思を持っていたのか、故人の遺志をどのように受け継いでいくのかまでを書いておくことも相手を喜ばせることにつながります。スピーディーに対応するためには、送られた日時や送ってくれた人の名前をまとめておくことが重要です。親族や遺族の中で手のあいている人にリストを作ってもらうと、香典返しがスムーズにできるでしょう。